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甘味は正義

2024年02月13日 訪問看護ステーション
少しずつ春を感じられる日が多くなってきている今日、いかがお過ごしでしょうか。

そうはいってもまだまだ寒い!!と私は日々思っています(;´∀`)

年齢を重ねるにつれて寒さにも暑さにも弱くなってきているような気が、、、

さて2月といえばバレンタインデーですね!

節分等の行事もありますが、学生時代からバレンタインデーはドキドキするイベントでした。

そこまで大した思い出はないですが、当日は理由もなくドキドキしていたことを覚えています(笑)

ところで甘い物を食べる=太る という思考になる方は多いと思います。

糖質、脂質が多分に含まれている甘味を多く摂取すると、太りやすいのは間違いないです。

ただ甘味の中には太りやすい食べ物と太りにくい食べ物があることをご存知ですか?

今回は食後血糖値の上昇を示す指標であるGI値について少しお話しできたらと思います。

詳細は割愛しますが、炭水化物の含まれる食べ物を摂取すると分解されブドウ糖になります。

血液中のブドウ糖が多くなると血糖値が上がります。

血液中のブドウ糖が増えると膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、肝臓や筋肉等の細胞にブドウ糖が取り込まれ、その結果、血液中の血糖値が下がっていきます。

これが血糖値に関する身体の働きです。

そして多量の糖を摂取した場合、インスリンも多く分泌されます。

インスリンは脂肪の合成を高めて脂肪の分解を抑制する作用を持っています。つまり脂肪が蓄積されやすくなるということです。

さらに多量の糖の摂取で食後に急激に血糖値が変動することが頻繁に起きていると血糖値のコントールが上手くできなくなり、糖尿病のリスクが上がります。

だからこそ何を食べれば急激に血糖値が上がるのかをある程度把握しておけば安心ですよね。

食べ物によって食後の血糖値の上昇が急な食べ物、緩やかに上昇する食べ物があり、それらの指標になるのがGI値です。

GI値が70以上の食品を高GI食品 56~69の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と
定義されています。


”GI値一覧”と検索してもらえればどんな食べ物がどれくらいのGI値なのかわかると思うので、
ぜひ確認してみてください。

この食べ物のGIこんなに高いんだ!!というような発見もあるかもしれませんよ(*'▽')

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理学療法士 岡村大