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五月病はゴールデンウイークの影響大??

2022年06月01日 訪問看護ステーション
ゴールデンウイークも終わり、祝日のない6月が過ぎていく中ですが、
いかがお過ごしでしょうか。( ;∀;)

ゴールデンウイークは楽しかったですか?

1年を通してここまでの長期休暇は大人には中々訪れないので寸暇を惜しむように遊んだ方もいるのではないでしょうか。

そんなゴールデンウイークが終わった後によくいわれるのが五月病です。

厚生労働省が運営するサイト「こころの耳」から、季節のコラムとして「5月 大型連休後に感じる『五月病』」が公表されています。

気になる方は以下にURLを貼っておきますので、ご覧ください。

こころの耳」から、季節のコラムとして「5月 大型連休後に感じる『五月病』
http://kokoro.mhlw.go.jp/column/sea05/
その「5月 大型連休後に感じる『五月病』」から抜粋、要約すると曰く五月病とは、環境変化のあった方が、新しい環境への適応がうまくいかず、なんとなく体調が悪い、やる気が出ないなど心身に不調があらわれる状況のことを指します。

新年度から入学、就職、転職と環境が変化した際に生じる心的ストレスが様々な症状として出現するのが5月に多いことから5月病と言われていいるみたいです。

私自身の入職当時を思い返してみても、確かに緊張の糸を張りつめながら過ごしていて、ゴールデンウイークが終わった後に猛烈な倦怠感に襲われたことがあります。

強い緊張感が続いた後に長期間の休みで心がほぐれ、そしてまた強い緊張感があるとわかっている場所に戻る際に強烈な心的負荷がかかることは容易に想像できます。

こう考えていくとゴールデンウイークの時期が悪いのではないかとつい思ってしまいます。 

仮に10月にゴールデンウイークがあったならば10月病といわれていたのでしょうか。

「5月 大型連休後に感じる『五月病』」には次いでストレス対処方も紹介されています。

①親しい人たちと交流する ②笑う ③仕事から離れた趣味を持つ の3点が挙げられてます。

①に関しては気心知れた相手と話してストレス発散したり、昔から知っている相手から何かアドバイスをもらえるかもしれません。

②は脳をだます、ではないですが、無理にでも笑うことでリラックス効果や脳の活性化、免疫機能の向上に効果があるといわれています。騙されたと思って一度やってみては?

③に関しては、仕事とプライぺートでメリハリを付けることで公私ともに意欲高く取り組めるという意図で言われています。

ストレスへの対処法は如何でしょうか?身体がだるい、やる気が起きないという方は一度試してみてもいいかもしれません。

あと久しぶりに仕事を再開して疲労が蓄積している場合は、睡眠や自分なりのリラックス法で体力に回復に時間を回すことを検討してみましょう。

と、ここまでは厚生労働省が運営するサイト「こころの耳」から、季節のコラムとして「5月 大型連休後に感じる『五月病』」に記載されていた内容を自分なりに解釈してお伝えしてきました。

ここからは私個人の考えをお伝えしようと思います。

5月病における最も大事なことは、今、自分が何を欲していてどうしたいのかを自分自身と相談することだと思います。

(そんなこと当たり前やん。)

と思われた方もおられると思いますが、これはそう簡単なことではないです。

自分の心身がどういう状態で、最優先で必要なのは、睡眠、食事、余暇活動のどれか、もしくはそれ以外の何かなのか、またそれにどれくらいの時間を割くべきなのかetc.etc....。

通常時であれば無意識に行っている自分のライフバランスの割り振りをより慎重に考えて日々を過ごしていくことが、心身の疲れが限界を超えないために必要なことだと思います。

特に完璧にしなければいけない、ミスをしてはいけない、~をしなければならない等の完璧主義思考になりがちな方はご自身との対話に少し時間を割いてみましょう。

今回の内容は如何でしたか?

5月病に限った話ではないと思いますが、仕事に重きを置くあまり自分の心身の状態を把握していないと、気付いた時には限界を超えてしまい、回復するのに長い年月を要する場合もあります。

大前提として大事なのは自分の心身であり、そこが充実していてこその仕事や趣味だということを念頭においてこれからも過ごしていきましょう(^v^)

これからどんどん暑くなるので熱中症、脱水症には気を付けていきましょう!!

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