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訪問看護とは?

2020年11月16日 訪問看護ステーション
日中も冷え込んできて外出が億劫になっていきている今日、みなさんはいかがお過ごしですか?

今日は「訪問看護」について話していきたいと思います。

そもそも訪問看護とは何でしょうか?皆さんわかりますか?

「そりゃ看護師が自宅を訪問して回るんでしょう?」

医療に全く関わっていない友達に聞いたらこんな答えが返ってきました。

皆さんもこんな印象をお持ちではないですか?

はい、その通りです(笑)

大まかにいうとその通りなんですが、業務内容は多岐に渡ります。

訪問看護で看護師が行っている業務内容を簡単に挙げると

・利用者様の定期的な体調管理
・食事管理、薬剤管理
・交代制での24時間対応
・医師に指示を仰いだうえで状態に合わせて薬剤変更
・ケアプランの変更に対しての多職種との意見交換etc.etc.…

これ以外にも介護者にあたる家族様の介助量軽減、また精神面でのフォロー等、様々な場面で尽力しています。

では訪問看護を受けるに当たって、週に何回受けれる?どんな病気が対象になる?保険は何を利用すればいい?

こんな疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。

訪問看護を利用するうえでの保険選定方法、また対象の病気の種類についてをお伝えしていきます。

初めに訪問看護を受けるうえで利用する保険が介護保険と医療保険の2種類あります。

これらの保険制度を利用せず、自己負担で賄おうとするとかなりの金額になるので利用するのが困難になります。




ここからは上にあるイラストを参考にしながら読んでくださいね。


まず年齢によって優先的に対象になる保険が決まります。

40歳未満は医療保険、65歳以上は介護保険の対象になる、といった感じです。

ただし厚生労働大臣が定める特定の病気を持っていて、より手厚いサービスを受ける必要が

ある方の場合、医療保険を利用することができます。

厚生労働大臣が定める特定疾病については一覧を下に貼っておきますが、かなりややこしいので

(この場合はどうなるんだろう?)

等の疑問があれば、お電話して頂ければご相談に乗ります!(^^)!


いかがだったでしょうか?かなり早足で説明していきましたが、少しでも皆様に理解して頂けたら幸いです。

このブログでは時事ネタから保険制度や訪問看護について随時更新していきますのでまた読んでもらえると嬉しいです。

またアシストリハビリ訪問看護ステーションへの入職を考えている看護師の方は気軽にお電話して頂けたらうれしいです。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。また次回お会いしましょう!

アシストリハビリ訪問看護ステーション
理学療法士 岡村大